2008年08月07日

◆もっと進めてほしい道州制議論

適切な競争原理の環境は、国が発展する上で非常に重要な役割を担うと思います。

激しい競争の中で頑張っている民間企業は、顧客を奪われまい、または奪おうと必死で商品・サービスの開発をしています。

最近、活発に議論されている道州制制度も、行政に競争原理を持ち込む手段になりえるのではないかと期待をしています。
行政にも競争原理を持ち込めば、自治体を含めた日本の行政はもっと良くなると思うからです。

(小泉元首相の有名なフレーズ「今後も民間にできることは民間に・・・」には、とても共感しましたが、最近の政府ではそのトーンが落ちてきている気がして残念です)


僕が独断と偏見で勝手に考えている道州制を導入した日本の姿


日本は今の都道府県よりも大きな地域でまとまり(例えば、九州は一つの州など)、各地域には強力な立法権や行政権が与えられる。
各地域によって、行政サービスも違うし、税金も違う。さらに法律も違う。


ちょっと極端ですが、アメリカの州制度に似ている制度です。

するとどうなるか?

この狭い日本で各地域によって行政等が違えば、より良い行政が行われるところに人が集まる。

さらにするとどうなるか?

各地域では、住民を取られまいと、必死で行政や法律を良くしようとする。
そして日本はより住みやすい国となる。

めでたしめでたし。




勝手な妄想ですが、道州制議論の行方には注目したいと思います。


Posted by 大曽根賢治 at 19:15│Comments(0)
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